収納の悩み

自宅で運動したいけどスペース不足...解決策とは?

ジムに通うより自宅で運動したいけど、スペース的に難しい...。
自宅だと場所や時間に縛られずマイペースにできるなどメリットも多いんですよね。

収納を見直せば、自宅に運動スペースを作れるかもしれません。
このページではそのポイントをまとめます。

この記事の対象者

  • 自宅に運動するスペースがほしい
  • 現時点で引っ越しは考えていない
  • 何から着手すればいいかわからない

この記事でわかること

  • 運動スペースをつくるためにできること

 

自宅で運動する人が増加中

仕事や育児で忙しかったり、仕事の合間にリフレッシュしたい、節約志向など自宅で運動する人は増えています。

自宅での運動を選ぶ人

  • ビジネスマン(平日は忙しくて時間が取れず、週末は家族サービス)
  • 子育てママ(子どもが小さくて気軽に外出できない)
  • アクティブシニア(節約志向がある)
  • リモートワーカー(仕事の合間にリフレッシュとして運動したい)

 

自宅で運動するメリット

時間の節約・柔軟性

自宅に運動スペースがあれば、ジムまでの移動時間を節約したり、忙しい日常のスキマ時間で行えるなど効率的です。

経済的

ジムの会費や交通費を節約できるため、コストを抑えられます。

プライバシー

他人の目を気にせず、自分のペースで運動できます。

快適な環境

自分の好きな音楽を流したり、温度・湿度の調整ができて快適です。

 

ホームジム完成までの3ステップ

以下の3ステップで進めるのが効果的です。


  • Step1 やりたい運動に必要なスペースを把握



  • Step2 整理整頓



  • Step3 スペースの追加



Step1 やりたい運動に必要なスペースを把握

まずは必要なスペースを把握するところからです。
運動のタイプによっても使うスペースは異なります。

ヨガやストレッチ(マット運動):2m x 1m
筋トレ自重トレーニング(腕立て伏せやスクワット、腹筋運動など):3m x 2m
小型のフィットネスマシン(エアロバイク・トレッドミル):5m x 3m

フィットネスマシンを導入するならジムに通ったほうが経済的かもしれません。
レイジ
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Step2 整理整頓

次は整理整頓です。
最初に必要なものと不要なものを見極めます。

さらに必要なものを「日常的に使うもの」と「日常的に使わないもの(季節的に使うもの)」に分けます。
その後、不要なものを処分します。

スペースを作り出す工夫として、レイアウト変更や縦型収納などがあります。

仕分け:日常的に使うもの・普段使わないもの・不要なものを分ける
断捨離:使わなくなった物を処分する
収納スペースの見直し:使っていないスペースの発見・家具のレイアウト変更など
縦型収納:壁面に棚を取り付けることで、床面積を節約しつつ、必要な時にすぐに取り出せるようになる

大型家具(ソファやダイニングテーブルなど)は動かすのが難しくスペースを占有するため、自宅での運動を取るなら処分対象となります。

 

Step3 スペースの追加

最後にスペースの追加です。
現在のスペースで保管しきれない時はトランクルームなどの追加スペースを検討したり、引っ越しを考えます。
スペース追加を最後にすることで、本当に必要なものだけを外部に保管することができ、コストも抑えられます。

Step3

  • トランクルーム
  • 引っ越し

 

自宅ジムにはトランクルーム活用が有効

必要だけど、日常的に使わないものの保管場所にはトランクルームが使えます。

トランクルームに保管できるもの

  • 趣味の道具:ゴルフバッグや楽器、DIY工具など
  • シーズン物:季節外の衣類やスポーツ用品、アウトドアグッズなど
  • 書類や本:書類や本・DVD・ゲームソフトなど

トランクルーム導入のメリット

  • 運動スペースに余裕が生まれる
  • サイズの選択肢がフレキシブル
  • 数ヶ月程度の短期間でも借りられる
  • 引っ越し等の環境変化が少ない

多くのトランクルームは24時間体制なので、使わないものを保管しておいて必要なタイミングで取り出すことができます。

また運動の内容が変わったら変化に合わせて、サイズ等も変更できます。
その意味では引っ越しより柔軟に対応できます。

 

トランクルーム利用事例の紹介

トランクルーム利用者の事例が紹介されています。

ハローストレージの活用事例

 

トランクルーム選びのポイント

  • エリア
  • サイズ
  • 料金
  • セキュリティ(防犯カメラ・セキュリティシステム)
  • 契約内容・契約期間
  • タイプ(店舗型・オンライン型)

参考収納先の探し方|どうやって選ぶ?

 

トランクルームのコスト

トランクルームを借りるには当然コストがかかります。
以下のようなポイントを確認しておきましょう。

確認すべき項目

  • 初期費用は月額の何ヶ月分?
  • 更新費用はかかるのか?
  • 解約費用はかかるのか?
  • 他の隠れた費用はないか?(保険・駐車場・配送料)
  • 経済的な類似・代替手段はないか?

参考トランクルームの料金|借りる前に見逃しがちなポイント

 

シミュレーション: 引っ越し vs トランクルーム

最終手段として引っ越しを考えたほうがいいこともあります。
以下の設定で考えてみましょう。

前提条件

予算は月額1万円アップ
初期費用別

  1. 月1万円で今より広い家に引っ越す
  2. 月1万円でトランクルームを借りる

 

①月1万円アップで広い部屋に引っ越す場合

収納スペースへの効果

家賃1万円で広がるスペースはおおよそ5~10㎡ほどです。
スペースアップに加えて、荷物の一元管理(利便性の良さ)なども期待できます。




  • 荷物の一元化
  • スペースアップ

すべての荷物が同じ場所に保管されるため、管理しやすく、収納以外のスペースが広くなれば、快適さが向上します。


  • 初期費用が高額
  • 選択肢が限られる
  • 現在の職場環境からの変化

引っ越し費用(引っ越し業者、敷金、礼金、更新料など)としてまとまった金額が必要(数十万円相当)で、都会では1万円だと広さがほとんど変わらないこともあります。


②月1万円でトランクルームを借りる場合

収納スペースへの効果

トランクルームの広さは1万円で約1.0~2㎡程度です。
環境を変えずに収納スペースを手に入れることができます。




  • 初期費用が少ない
  • フレキシブル
  • 現在の環境を維持できる

引っ越しと比較すれば、初期費用が抑えられます。
必要に応じてサイズや契約期間を変更可能です。また、現在の職場環境や近隣関係を維持できます。


  • アクセスの手間
  • 長期的なコスパ
  • 分散管理

必要な物を取り出すために、トランクルームまで行く手間がかかったり、自宅とトランクルームで荷物が分散し、管理が複雑になります。
コストに対して得られるスペースは引っ越しよりも狭いです。


都会だと1万円アップでもスペースが大きく拡大できるケースは少ないです。初期費用が多くかかることを踏まえると、荷物の保管目的なら事務所移転よりもトランクルームがオススメです。
レイジ
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まとめ

スペースが限られているとできる運動が限られ、逆にストレスになって、継続が難しくなってしまいます。
逆に整理整頓された環境で運動すれば集中力が増したり、運動の習慣化にも良いでしょう。

自宅での運動習慣を始める前に収納をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

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