一時的に荷物置き場を確保したい時、トランクルームは使えるのでしょうか?
このページでは1ヶ月未満の利用を想定して解説します。
この記事の対象者
- 急遽家を出ていかないといけなくなった(一時的に家具だけでも置きたい)
- 友だち・家族をしばらく自宅に泊めることになり、スペースが必要
- イベント会場の近くに備品スペースがほしい
この記事でわかること
- 超短期利用に使えるトランクルーム
- 3ヶ月程度の利用に使えるトランクルーム
- トランクルーム以外に考えられる解決策
超短期でも利用できるトランクルーム
次の2社は規約上1日だけの利用もOKです。
ただし、上記トランクルームの短期利用は次の点で問題があります。
3つの問題点
- 費用面
- エリア面
- 空き状況
①費用が割高
トランクルームは月額のみでなく、初期費用などがかかるため、短期利用にはそもそもあまり向いていません。
「最低でも数ヶ月利用してください」というのが基本スタンスになっています。
初期費用はいくら?
スペラボ | 寺田倉庫 | 加瀬倉庫 | キュラーズ | ハローストレージ | ドッとあ~るコンテナ | スペースプラス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 (月額相当額) | 1.5ヶ月分 | 2ヶ月分 | 2ヶ月分 | 2ヶ月分 | 3~4ヶ月分 | 3~4ヶ月分 | 3~4ヶ月分 |
内訳 | Ⓐ使用料(初月) Ⓑ Ⓒ保険料 | Ⓐ使用料(翌月) Ⓑ使用料(翌々月) | Ⓐ使用料(翌月) Ⓑ事務手数料 | Ⓐ日割利用料(初月) Ⓑ利用料(翌月) Ⓒカードキー発行料 | Ⓐ事務手数料 Ⓑ日割使用料(初月) Ⓒ管理費(初月) Ⓓ使用料(翌月) Ⓔ管理費(翌月) +その他 | Ⓐ日割使用料(初月) Ⓑ使用料(翌月) Ⓒ補償料(初月+翌月) Ⓓ管理費(初月+翌月) Ⓔ事務手数料 Ⓕメンテナンス費用 | Ⓐ当月分賃料(日割) Ⓑ翌月分賃料 (Ⓒ翌々月分賃料) Ⓓ契約事務手数料 |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
②エリアが限定される
スペラボや寺田倉庫は首都圏でのみ展開しているトランクルームです。
地方に住んでいると選択肢からは外れてしまいます。
③満室の可能性
必ずしも希望する店舗で希望するサイズの物件が空いているとは限りません。
人気のエリアではすでに利用者がいて埋まってしまっている可能性もあるんですよね。
以上の理由からトランクルームの短期利用は必ずしもパーフェクトな解決策ではありません。
トランクルーム以外の解決策
超短期で荷物を保管できる場所という意味では「モノオク」があります。
モノオクは「近所で収納が余っているホスト」と「収納を借りたいゲスト」のマッチングサービスです。
超短期利用に最適
①低コスト
初期費用がなくて借りやすいです。
②全国的
ホスト(収納スペースが空いている人)は日本各地にいます。
③数日だけのニーズにも対応
期間について相談は可能です(ホストにもよっては数日間で歓迎の場合があり)。
④手続きも簡単
使いはじめるまでの面倒な手続きが不要です。
モノオク|利用の流れ(イメージ)
ホストとのやりとり開始から契約成立まで
STEP. 1 ホストに連絡
公式サイトはこちら モノオク
STEP. 2 条件を伝え、見積もりを出してもらう
STEP. 3 見積額がOKなら支払い
STEP. 4 契約成立
モノオクに向いているパターン
- 実家や友人は頼れない(一通り、あたってみたけど無理だった)
- 節約したい
- ホストとの連絡(調整)が苦じゃない
- 出し入れするつもりがない
- 数日間だけ利用したい
- 保管環境は自宅レベルでOK
3ヶ月未満の短期利用者にオススメのトランクルーム
もうちょっと長めに借りるのであれば、トランクルームの選択肢も増えます。
加瀬倉庫は初期費用は月額利用料の2ヶ月分のみ。
契約月の翌月末日で解約できるので短期利用にも比較的向いています。
物件によってはキャンペーンで月110円などの破格物件も存在します。
参考加瀬倉庫|キャンペーン内容が衝撃的すぎる?知らないと大損するかも
まとめ
短期利用をする上でのポイントを改めてまとめます。
- 1ヶ月契約ができるトランクルームは少ない
- 1ヶ月契約なら収納シェアもある
- 3ヶ月程度なら選択肢としてトランクルームもある
以上を踏まえて探してみてください。