収納の選択肢

ふとんの保管サービス|3つのタイプと選び方ガイド

このページでは「ふとんの保管場所」に困っている人を対象としたサービスと選び方をまとめて紹介します。
ふとんの収納場所に困っていたらぜひ読み進めてみてください。

この記事の対象者

  • 使わないふとんをしまうスペースがない
  • 暑い時期だけでも預けられる場所を探しはじめた
  • 自分に合うサービスならぜひ試してみたい

この記事でわかること

  • ふとんを保管できるサービス
  • 各サービスのメリット・デメリット
  • 事例別のオススメ

 

新常識ふとん保管の解決策

解決策は3つある!


 

まずは3つの解決策についてそれぞれ紹介していきます。

 

①(保管付)ふとんクリーニング

まずは1点目。布団の長期保管に対応した宅配クリーニングがあります。

きらきらWASH|ふとん保管サービス

【オススメのポイント】
①ふとんクリーニングの実績20年
②業界最安水準
③洗剤指定可能(オーガニック|中性洗剤)
④圧縮サービス無料

※北海道・沖縄は送料が別途でかかります。

料金最長保管期間
掛ふとんコース1枚10,450円8ヶ月
2枚13,750円
5枚まで詰め放題コース
(敷きふとんがある場合)
20,570円
クリスタルコース
掛ふとん(羽毛)
1枚17,600円

カジタク|保管付ふとんクリーニング

【オススメのポイント】
①イオングループの安心感
②WAON POINTが利用可能
③ふとんの組み合わせ自由

料金最長保管期間
\1番人気/
2点コース(圧縮なし)
14,795円 9ヶ月
3点コース(圧縮なし)20,405円
3点コース(圧縮あり)20,405円
羽毛布団リフォーム(スタンダード)29,700円(シングル)
38,500円(ダブル)
羽毛布団リフォーム(プレミアム)44,000円(シングル)
62,700円(ダブル)

リナビス|保管付ふとんクリーニング

リナビス

【オススメのポイント】
①保管期間が業界最長
②2枚以上が割安

料金最長保管期間
掛ふとん1枚11,050円12ヶ月
2枚13,800円
3枚15,010円
敷ふとん1枚10,500円
2枚14,900円
3枚16,660円
掛ふとん&敷ふとん1枚&1枚14,350円
2枚&1枚15,560円
1枚&2枚16,110円
毛布1枚6,510円

使い方


  • STEP. 1 回収袋を注文


  • STEP. 2 梱包して入庫


  • STEP. 3 クリーニング


  • STEP. 4 保管開始


次のシーズンまで保管できます。
レイジ

料金

表示されている料金は一式です(クリーニング+保管費用+箱代+送料込など)。

保管付き布団クリーニングユーザーの声

ユーザーの声を見る

 

②宅配型トランクルーム(+クリーニングオプションを利用)

続いて2つ目の選択肢は宅配型トランクルーム。
ダンボール箱に荷物を詰めて倉庫に送るだけのシンプルさが人気です。

minikura(ミニクラ)

【オススメのポイント】
①月額320円から(初期費用なしで利用可能)
長期保管割引(1年以上預けると割引あり)
③専用ボックス不要
④便利な代行オプション
⑤最適な保管環境

タイプ最低利用期間月額初期費用クレジットカード
宅配型3ヶ月320円から日割対応

サマリーポケット

【オススメのポイント】
①便利な代行オプション
一部の大型荷物に対応

【招待コード】
2E2B27
※招待コード利用で1,980円分のポイント付与=レギュラーボックスなら最大6ヶ月無料に!

タイプ最低利用期間月額初期費用クレジットカード
宅配型2ヶ月330円から日割※対応
\招待コードで最大6ヶ月無料/

上記の宅配型トランクルームはクリーニング屋と提携しており、布団やシーツ、毛布などの寝具をきれいに洗ってから保管してくれます。

使い方


  • STEP. 1 ダンボールを注文


  • STEP. 2 箱に梱包して入庫


  • STEP. 3 保管開始


  • STEP. 4 クリーニングのオプションサービス利用


次に使う時まで保管しておけます(保管期限なし)。
レイジ

料金

月額500円以下の保管料+クリーニングのオプション料金。

※クリーニングオプションは種類によります。
※1点あたり1,000~4,000円程度。

宅配型トランクルームユーザーの声

 

③ふとんのサブスク

3番目は必要になったらふとんやシーツをレンタルするという方法です。
サブスク制のふとんレンタルサービスがあります(クリーニング費用や配送料込)。

 

ふとん保管サービス|比較表

保管付クリーニング宅配型トランクルームふとんのサブスク
年間予算1.4万円~5千円~1万円3万円~
保管期間最長12ヶ月無期限なし
年2回交換
環境専用ルーム
方法圧縮
ふわふわ
圧縮
クリーニング布団


敷きパッド


毛布

シーツ

 

ふとん保管サービスを知って安心する前に

「よし、これで冬の間に使ってた掛け布団と毛布を置く場所はどうにかなりそう…」と安心している人も多いと思います。
ただ、ちょっとだけ待ってください。

もし、ふとんや寝具を来シーズンまで保管できても、出してきた時に使えなかったら意味がありません。
保管すればOKじゃなくて、状態(メンテナンス)も考えておかないといけないんですね。

自分にあった保管方法を選ぶためにこれだけは注意しようというポイントをお伝えします。

 

ポイント① 高温多湿の環境は避ける

寝具を保管する環境は超重要です。
長期保管時は必ず湿度と温度が管理された環境が必要です。除湿キットなどもあったほうが良いですね。

空気の流れの悪い場所に布団を放置すると次に使うときにはカビだらけ、ウイルスまみれになってしまいます。

 

ポイント② 狭い場所に無理やり詰め込むのも✕

保管場所も重要です。
物置のような場所に無理に狭いスペースにふとんを押し込むと型崩れを起こし、寝心地に影響します。
さらに型崩れだけでなく、通気性の悪さが細菌の温床へと発展するおそれもあります。

すのこを敷くなどして底からの通気性を確保するだけでなく、壁からも少し離してサイドからの空気の通り道を作ります。

 

ポイント③ 洗濯してから保管

長期保管前には洗濯が必要です。

皮脂や汚れを落とさずに保管してしまうとカビ、虫食いや黄ばみ、ニオイのもととなります。
ダニのフン・死骸、アレルゲン物質、ほこりやカビ...。これらはアレルギーやぜんそくの原因になります。
人間、寝ている間にコップ1杯以上の汗をかくと言いますから不衛生だと病気も怖いですよね。

次のシーズンに心地よく使い始めるためにも必ず汚れを落としてから保管しましょう。

 

以上を踏まえると自分にあったふとんの保管方法は見えてくるはずです。

あなたにあったふとんの保管方法は?

長期の保管なら(保管付)ふとんクリーニング

ふとんクリーニングは①②③の点で安心して利用することができます。
宅配型トランクルームだと③はOKかもしれませんが、箱の中での保管となるため、通気性や型崩れの面で少しリスクがあります。

 

短期の保管なら宅配型トランクルームもあり

長期の保管に宅配型トランクルームを使うのはリスクがある一方で、短期的な保管先としてはコストも低く利用しやすいです。
ミニクラは真空パックでの保管になるので長期利用だと布団の形状が戻らないなどのトラブルが心配ですが、短期的にはダニ・カビの予防効果が期待できます。

 

手間がかからないのはふとんのサブスク

「衣替えとか収納のことは考えたくない」という人にとって、もっとも便利なのはふとんのサブスクです。
コスト的には最もかかりますが、ふとんのことであれこれ考える必要がなくなるので仕事が忙しい一人暮らしの方などにはオススメです。

 

まとめ

使わないふとんを出しっぱなしだと自宅でリラックスして過ごすこともできません。
今回の方法が自分に合うと感じたらぜひ試してみてください。

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