サマリーポケットが値上げ!継続するor乗り換える?

物価上昇の影響を受けてサマリーポケットが値上げを発表しました。

過去にも値上げがあったので、特に長く使ってるユーザーはこの機会に見直しを図りたいところかもしれません。
このページでは今後サマリーポケットをどう活用していくのが最適か判断する材料をまとめます。

この記事の対象者

  • 値上げの内容を知りたい
  • このままサマリーポケットを使うか迷っている
  • すでに他社への乗り換えを検討中

この記事でわかること

  • 値上げの内容
  • サマリーポケットを継続するメリット・デメリット
  • 乗換え先候補となる宅配型トランクルーム
  • サマリーポケットユーザーの声

 

サマリーポケットの値上げ内容|2023年8月〜

対象

サマリーポケットのサービス利用にかかる料金は主に3つです。

  1. 月額
  2. オプション利用料
  3. 送料

今回の変更は月額料金部分だけが対象です。オプション利用料や送料は変わりません。

2023年7月まで
2023年8月から
スタンダードプラン
(撮影あり)
レギュラーボックス330円394円
アパレルボックス330円394円
ラージボックス605円695円
エコノミープラン
(撮影なし)
レギュラーボックス275円330円
ラージボックス484円595円
ブックスプランブックスボックス440円495円
大型アイテムプランスーツケース638円795円
スキー/スノーボード770円895円
ゴルフバッグ770円895円

概ね20%アップですね。
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改定日

2023年8月1日から

 

過去の値上げ履歴

サマリーポケットは過去にも複数回、料金を変更しています。

主な内容
2019年6月1日ラージボックス料金値上げ
最低保管期間導入(早期取り出し料金発生)
2020年8月1日ラージボックス料金値上げ
取り出し送料値上げ
オプションサービス値上げ

この事実を見るとさすがに

「値上げは今後もありそう」
「このままサマリーポケットを継続してていいの?」
「乗り換えたほうがいいかも」

と考える人は多いはずです。とは言え、無計画にやめたところで逆に困ることにもなりかねません。

なのでここは一度、冷静になって頭を整理しましょう。

 

サマリーポケットを継続するべきか損切りするべきか

継続の良し悪しを考えてみます。

 

継続する場合

  • 乗換作業やコストを回避できる
  • サマリーポケット限定のオプションを利用できる
  • 他社よりやや高い
  • 追加値上げの可能性

乗り換えの手間とコストを回避

乗り換えるなら取出費用が発生し、荷物の保管場所を確保する必要がでてきます。
これらは量が多ければ多いほど負担になることでしょう。

言うまでもないですが、サマリーポケットを継続すればそれらの手間や費用は回避できます。

 

「いちねん割パス」なら長期利用をお得にできる

いちねん割パスを購入すれば12ヶ月分の保管料のうち、1ヶ月無料になるため、値上げの影響を抑えられます。

 

サマリーポケット限定サービスを利用できる

サマリーポケットのオプションサービスの中には乗り換え先の宅配型トランクルームで対応していないものもあります。
継続すればそれらを心配する必要がありません。

例えば以下はサマリーポケットの強みと言える部分です。

  1. アプリ
  2. 本専用プラン関連
  3. 無酸素保管
  4. 大型アイテムプラン

他社では重視されていなかったり、未対応の場合があります。

 

アプリ

サマリーポケットのアプリは他社よりもクオリティが高いです(見やすさ使いやすさなど)。

アプリがない宅配型トランクルームもあるので、アプリでの荷物管理を考えているなら注意してください。
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本専用プラン関連

タイトル・作者自動登録
個別の取出

本の保管に関してはサマリーポケットが最も充実しています。ブックスプランがない宅配型トランクルームもあるので継続が妥当でしょう。
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無酸素保管

無酸素状態での保管によって虫食いや黄ばみ等を防ぎ、状態を最大限にキープ。
こちらもサマリーポケットのユニークなサービスです。

 

大型アイテムプラン

ダンボールに入るアイテムが受付対象のサマリーポケットですが、大型アイテムプランで例外的に一部のアイテムを受け付けています。

これらは他社で保管するよりも依然としてコスパがいいです。


ここからは継続のデメリットについて触れていきます。

 

ダンボール保管は他社よりやや高い

全体で見るとサマリーポケットは特別高いわけではないものの、より安く利用しようと考えるなら価格面で魅力的な他の宅配型トランクルームがいくつかあります。1ヶ月あたりでは大差がなくても、継続的に使ったり、荷物量が多いとなると後から振り返った時に無視できないほどの差になるでしょう。

この点は継続のデメリットと言えます。

 

さらなる値上げ可能性もある

過去に複数回値上げに踏み切っていることから、長い目で見ると再値上げは決してありえない話ではありません。

 

他社に移るなら

ここからは乗換先として妥当と考えられる宅配型トランクルームをピックアップし、比較していきます。

基準

  1. サマリーポケットより安く利用できる可能性があること
  2. プランや使用感的に似ていて移行しやすいこと

AZUKEL(アズケル)

【オススメのポイント】
レギュラーサイズが業界最安レベル
専用ボックス以外も利用可能
家具や家電にも対応(関東限定)
日割り計算だから無駄がない

タイプ最低利用期間月額初期費用クレジットカード
宅配型180日200円から日割対応

CARAETO(カラエト)

【オススメのポイント】
①最安プランが月額308円
不用品をフリマで処分できる
③自前の箱ならすぐに利用可能

【クーポンコード】
rentalcara

タイプ最低利用期間月額初期費用クレジットカード
宅配型2ヶ月308円から308円から※対応
\クーポンコード利用で初期費用0円/

minikura(ミニクラ)

【オススメのポイント】
①月額320円から(初期費用なしで利用可能)
長期保管割引(1年以上預けると割引あり)
③専用ボックス不要
④便利な代行オプション
⑤最適な保管環境

タイプ最低利用期間月額初期費用クレジットカード
宅配型3ヶ月320円から日割対応

 

乗換候補の宅配型トランクルーム 比較表

サマリーポケットミニクラアズケルカラエト
スタンダードプラン
(撮影あり)
レギュラーボックス394円380円165円330円
アパレルボックス394円380円220円-
ラージボックス695円640円385円550円
エコノミープラン
(撮影なし)
レギュラーボックス330円320円165円264円
ワイドボックス-320円--
ラージボックス595円520円385円484円
ブックスプラン撮影あり495円500円--
撮影なし320円
大型アイテムプランスーツケース795円-1,099円-
スキー/スノーボード895円-2,200円-
ゴルフバッグ895円-2,200円-
最低保管期間2ヶ月2ヶ月180日2ヶ月
アプリ
webページ
その他その他その他その他

スタンダードプラン&エコノミープランは他社が有利

ダンボールで保管するプランに関しては他社利用でランニングコストが下げられます。

厳密に言えばサイズが違うため、横並びで比較することはできませんが、大雑把に言えばサマリーポケットを選ぶ理由はあまりありません。

 

大型アイテムプランはサマリーポケットが有利

本や一部のアイテムは他社よりもサマリーポケットの利用がオススメです。
ブックスプランは撮影不要ならミニクラも使えます。

 

サマリーポケット利用者の声

ユーザーがSNS上でサマリーポケットの値上げについてツイートしています。

 

まとめ

プランによってはサマリーポケットの継続がいいケースもありますし、他社に移ることでランニングコストが下げられるケースもあります。

また、今はサマリーポケットを使っているけど、次は他のサービスを試すというの柔軟性もポイントです。

この機会に見直してみてください。