東京や神奈川だと「加瀬倉庫」と「寺田倉庫」の両方が選択肢になりますが、どちらを選ぶと良いのでしょうか?
人によって求めるものが異なるため、正解はケースバイケースですがトランクルーム同士を比較してから決めることで失敗も減るはずです。
さっそく、判断材料を整理していきましょう。
比較する2つのトランクルーム
加瀬倉庫
寺田倉庫
加瀬倉庫 vs 寺田倉庫 比較表
加瀬倉庫 | 寺田倉庫 | ||
---|---|---|---|
運営会社 | 株式会社 加瀬倉庫 | 寺田倉庫株式会社 | |
タイプ | 屋外 | ||
室内 | |||
バイク | |||
駐車場 | 物件による | 完備 | |
見学 | |||
初期費用 | 内容 | Ⓐ翌月使用料 Ⓑ事務手数料 | Ⓐ利用料(翌月分) Ⓑ利用料(翌々月分) |
月額利用料の何ヶ月相当? (概算) | 2ヶ月 | 2ヶ月 | |
WEB申込割引 | 1,100~3,300円 ※広さに応じて異なる | ||
毎月かかる費用 | 使用料のみ | 使用料のみ | |
オプションサービス | 配送 | 有料 | 最大40,000円分まで補助 |
更新費 | なし | なし | |
最短解約日 | 翌月末日 | 当月末日 | |
キャンペーン | |||
支払い方法 | クレジットカード | ||
口座振替 | |||
銀行振込 |
主に両サービスで違いのある部分を中心に比較表にまとめました。
加瀬倉庫の特徴|強みと弱点
- 屋外物件あり
- スマートロック対応物件あり
- WEB割引あり
- 見学不可
- 配送は有料
強み
屋外物件あり
加瀬倉庫は屋外コンテナも取り扱っています。
一部の物件でスマートロック対応
加瀬倉庫の屋内型トランクルームは一部の物件でスマートロックに対応しています(スマホだけで入室可)。
個別のトランクルームのドアについている鍵はダイヤル式のため(=物理キーがいらないため)、気が向いたタイミングで手ぶらで立ち寄ることもできます。
※屋外物件は物理キーが必要です。
WEB申込みで割引あり
加瀬倉庫はオンラインで申し込むだけで割引を受けられます。
弱点
見学に対応していない
加瀬倉庫では利用料を抑えるためにあえて見学を実施していません(担当者に確認済)。
倉庫にはスタッフが常駐していないため、毎回、派遣するのはやはり人件費の観点で難しいそうです。そのため、WEBサイト上の情報だけで判断する必要があります。
なお、契約後1週間はキャンセル※ができます。
※事務手数料5,500円を差し引いた上で初期費用を1~2ヶ月後に返金。
配送は有料
トランクルームに搬入するためのマイカーがない場合、加瀬倉庫だと配送会社へ依頼する費用などの自己負担が発生します。
寺田倉庫の特徴|強みと弱点
- 見学ができる
- 配送費補助
- 屋外施設の取扱いなし
- クレジットカード払いのみ
- キャンペーン物件が少ない
強み
見学ができる
寺田倉庫は事前に物件の見学をしてから契約を決めることができます(加瀬倉庫は契約前の事前情報がWEBサイトのみ)。
配送費の補助あり
寺田倉庫への配送が必要な場合にレントラ便のクーポンが最大4万円までもらえます。これによって自己負担ゼロまたはかなり少額で運ぶこともできます。
弱点
屋外施設の取扱いなし
寺田倉庫では屋外のトランクルームを取り扱っていません。
クレジットカード払いのみ
個人契約の場合、支払い方法はクレジットカード払いのみです(=口座振替などを利用できません)。
キャンペーン物件が少ない
寺田倉庫は物件数自体が少ないこともあり、キャンペーンはあまり開催されてません。
加瀬倉庫 vs 寺田倉庫 あなたに向いているのはどっち?
上記の強みや弱点を加味すると次のような結論になります。
加瀬倉庫向きの人
以下に該当したら加瀬倉庫がオススメです。
- 見学は不要
- 屋外物件を探している
- キャンペーン物件を探している
- 配送サービス不要
- キュラーズよりも自宅や職場から近い
寺田倉庫向きの人
以下に該当したら寺田倉庫がオススメです。
- 現場を見てから決めたい
- 配送サービスを利用したい
- 加瀬倉庫よりも自宅や職場から近い
最後に
あなたはどっち派でしたか?
もちろん、単なる好みで決めるのも手ですが、それぞれの特徴(長所や弱点等)を把握した上で判断すると失敗が少ないです。ぜひ参考にしてみてください。