保管場所が必要だから「とりあえず契約しよう」としていませんか?
もし、心当たりがあるならちょっと待ってください。
実はレンタル倉庫のサービスは業者によって意外と差があります。
あわてて契約して失敗しないようにしましょう。
このページでは「レンタル倉庫選びの前に最低限確認しておきたいポイント」を7つ紹介します。
レンタル倉庫選びのポイント
①タイプ
レンタル倉庫は数種類に分類できます。
レンタル倉庫のタイプ
- トランクルーム(屋内)
- コンテナボックス(屋内・屋外)
- 宅配型トランクルーム(オンライン)
- 空きスペースシェアサービス
どれを選ぶべきかは用途によって異なりますが、それぞれにメリット・デメリットもあります。
②利用期間
最低利用期間などは業者によってはまちまちです。
これによって「短期利用者向きの業者」なのか「長期利用者向きの業者」なのかが分かれます。
短期間で十分なのに知らずに長期利用向きのところを借りると料金に大きな差がつくこともありますので「いつまで」保管しておくのかをあらかじめはっきりさせておく必要があるでしょう。
③場所
場所の重要性はレンタル倉庫の活用方法によっても異なりますが、料金などよりもまず先にチェックすべきポイントになります。
単に保管しておくだけならあまり意識する必要はないかもしれませんが、使いたい時に使えるのは「家や会社などから近い場所」。
小さな荷物を一つだけ出し入れするなどちょっとした用事にも便利だからです。
また、車を持っていない場合に遠方を選んでしまうと契約直後や解約時などにたくさんの荷物を運ぶのが大変なのでよく考えておいたほうが良いでしょう。
④サイズ
トランクルームと言ってもサイズをひとくくりにすることはできません。
トランクルームのサイズ
- コインロッカー程度の小さいサイズ
- ワンルーム部屋のように大きなサイズ
など様々あります。
⑤保険と補償
ほとんどの業者は保険に入ることができますが、業者によって「任意保険」か「自動付帯」かという違いがあります。
補償の範囲も保険によって異なりますので目を通しておく必要はありそうです。
⑥料金
各社に細かな手数料などがあり、パッと見でいくらかかるのかわかりにくい業者が多いです。
⑦セキュリティ
セキュリティ体制についても各社でバラツキがあります。
レンタル倉庫のセキュリティ体制
- 防犯カメラ
- 有人警備の体制
- 外部からの出入りの難易度
- 鍵の種類
土日夜間のサポート
日中時間がない場合は土日や夜中に出し入れを行うこともあるかと思います。
ほとんどの業者は基本的に24時間対応ですが、一部のサービスの対応は「営業日・営業時間内・要予約」となっていることがあります。
万が一の緊急時に土日に連絡がつくかどうかを確認しておくと安心です。
まとめ
以上のポイントについて抑えておくと業者に問い合わせる時にも話が理解しやすいです。
また、失敗を減らすことにもつながります。
借りた後に気付いても後の祭り。せっかく借りるなら後悔はしたくないですよね。
よくわからない部分はそのままにせずチェックしておきましょう。